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【韓国のブログ】韓国芸人チョ・ヘリョン「君が代に拍手」で謝罪
4月8日10時1分配信 サーチナ
日本で活動するコメディアン、チョ・ヘリョンが韓国のネットユーザーたちの非難に直面している。発端は、先月31日に日本で放送されたTBSのバラエティー番組 「リンカーン」で、歌手八代亜紀が歌った「君が代」を聞いて笑いながら拍手するチョ・ヘリョンの姿が放送された。そのシーンがDAUMを始めとする韓国の大手ポータルサイトなどで大きく取り上げられ、物議を醸し出している。番組には異種格闘技選手チェ・ホンマンも出演したが「君が代」は歌わず無反応だった。
韓国で「君が代」といえば日本の「国歌」というよりも、「軍事主義」を象徴するものとして考えられている傾向が強く、チョ・ヘリョンは5日、午前イーデイリーSPNと電話インタビューで「『君が代』に対して分からなくて生じた事」、「あらかじめ分かっていたら出演しなかった」と答えた。また、所属事務所を通じて「今後このようなことがないように日本の活動を慎重に行う」と再度釈明。しかし、韓国のネットユーザーには否定的な意見が多くみられた。
日本での留学経験がある韓国のブロガー、ガイアは「『君が代』は、帝国主義的な色を強くたたえていると日本内でも使用を禁止する学校も多く、国民のなかでも賛否両論が対立している、とても鋭敏な問題の一つだ。だから日本に住んでいながらも『君が代』を聞く機会は本当にまれだ。一年半日本で暮らした自分自身も、君が代を聞く機会は、サッカー観戦のため国立競技場に行った時の一度だけだった。ヘリョンさんが『君が代』を聞いても、何の意味なのか分からなかったということは充分に理解ができる」とコメント。
「彼女は韓国の事をたくさん日本に伝えようとすごく努力して、本当に熱心に活動している。多くのネットユーザーたちはこのような問題のときばかり注目し、褒めることはしない」と韓国国内のバッシング傾向に疑問を呈した。
そして「日本での留学時代、朝に目をこすりながら起きてTVをつけたら、色鮮やかな韓服を綺麗に着こなして、堂々とバラエティーショーに出演しているヘリョンさんを見た。なぜだかは分からないけれど、胸がジーンとしたあの時を忘れることができない」と締めくくった。(編集担当:李信恵・山口幸治)
『郷に入れば郷に従え』
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